2004年2月20日 なんだか忙しくて旅行の事など考えている暇もないまま、あわただしく京都バスツアーへと出発する。 東京から京都までバスで7時間半、途中1時間50分も事故渋滞にはまり、 まったく動かなかった割には早くたどり着いた気がする・・・けれど、 今回、冬の特別公開11箇所巡りのツアーなんかに参加しちゃったもんだから、 これが50人もの団体で、ひぇ〜、こんな人数で観光するのかいとおののいてしまった私。 案の定、観光しずらいったらなかった。 おばちゃんパワーに負けずにガイドさんの説明が聞こえる場所や、 展示物がよーく見える好位置をキープするのはなかなか至難の業だし、 お年寄りの歩調にあわせていると結構時間のロスが多いし(^_^;)、 あ〜、やっぱり京都をツアーで回ろうなんて酔狂な事思いつくんじゃなかった。
とりあえず本日は15時30分に京都にたどり着き、まずは島原の角屋に向かう。
角屋といえば新撰組の面々も足しげく通った揚屋。
次に訪れたのは新撰組の屯所跡、八木家。 |
畳を傷めないように青い絨毯まで敷かれていて当時の面影を偲ぶなんてできやしないし、
大河ドラマのおかげで、静かな壬生界隈がすっかり変わっちゃって、前々からのファンとしてはな〜んか悲しい。 あげく、オバカな私は特別公開の「野辺帳」の存在をすっかり忘れていた。 八木家見学を終えてバスに戻ったところで、「そういえば野辺帳見に来たんじゃん!」とハタと思い出しても後の祭り、 自分で自分が情けなくなってしまった(^_^;)。 今日の観光は八木家で最後だったので、本当は後は壬生界隈をプラプラしがてらホテルに戻ってもよかったのだけれどね〜。 疲れていたのでホテルに直行してしまったのはちょっともったいなかったかなぁ〜。ポカポカ暖かい日だったしね。 |
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2004年2月21日 妙心寺の天球院というところに血天井というものがあった。
戦国時代の武将が自刃の際に、己の血を使って床に手跡、足跡を残したそうな。
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宝泉院 |
金閣寺ではめずらしく展示物の襖絵などの写真撮影OKとの事。
いいのかなぁ〜。でも写真OKって事は模写なわけ?と思いながらも記念に、
おもしろい象さんの絵(白象遊童図)を写真に収める。
さて、本日のツアー観光の最後は金戒光明寺、ここは新撰組の雇い主、会津藩の京都本陣となっていた場所。 |
ちきしょー!!! 昼食休憩後の集合時刻を間違えたおやじを20分も待っていたおかげでゆっくり見れなかったじゃんかー!!! 今日は別に東京まで戻る日でもなく、京都市内に連泊なんだから、 集合時間に遅れてくるような奴は自分でホテルまで戻るべきであって、20分も待つ必要なし!!! 遅れてきてもひとっことも誤りもしないおやじのせいで、えらい損してしまった。ブツブツ。 やっぱり絶対二度と京都をツアーなんかで訪れまい!! |
2004年2月22日 怪しげな空模様・・・いつ雨が降り出してもおかしくないって感じだったけれど、 とりあえずずーっと雨に濡れることなく観光できたのはラッキー。 本日の観光地は東福寺に光明院に妙法院、いずれもそれってどこにあるの? 状態で私にはなじみのない場所・・・と思っていたら幕末関係で言えば土方さんの敵方、 長州側だったのね、知らなかった(^_^;)。 |
バスで何時間もかけて帰るのはかったるいし、せっかく京都まできたから、
どうせなら二条城で公開されている和宮のお部屋とかも見て帰りたいなと思い、
ツアーを離れて自腹をきって新幹線で帰るか朝まで悩んでいたんだけれど、
ここで自腹をきるならもう一度京都に来た方がお得よね、との結論に達し、結局は予定通りツアーバスで帰宅。 これで渋滞にはまって帰宅が23時とかになろうものなら、やっぱり新幹線で帰るべきだったーと後悔しちゃうけど、 帰りは思ったより全然早く家にたどり着く事ができてよかったー(*^^)。 |