冬の白河郷旅行日記①
2012年1月29日
昨年の秋に訪れた紅葉の白川郷がとってもよかったので、行ったばかりだけれど今度は雪の白川郷へ♪

冬のこの時期、白川郷に行くにはツアーがとっても安くてお得でラクチンなのだけれど、 日程と合うツアーがなかったので個人旅行で訪れる事に。 そしてせっかくなので今回は白川郷の合掌造りの民宿泊まり。 3日前に申し込んだのだけれど、白川郷がライトアップされる土曜日泊ではなく日曜泊だったので、 直前申込でも取れたのだ(^^)。

新宿⇔高山間は高速バスで5時間半。
この時期、高速バスは超空いているので座席も広々使えて長いバス旅も快適。 車窓からの眺めもグー。
日本アルプスの眺めってアルプスというよりはヒマラヤみたいな感じで、またネパール行きたくなっちゃったヨ。
12時30分に高山に到着後、まずは高山駅近くで老舗の看板を掲げていたそば屋で昼食。
このとろろ蕎麦１品で900円。ちと高すぎやしませんか？って感じかな(^_^;)。そして味は濃いめ。 基本、やっぱりこっちの味は何でも全体的に濃いね。塩辛いというより醤油味が強い。

昼食後は3時間程高山の古い町並みを観光。

雪が積もっているかと思っていたけれど、道には全然雪はなかった。
今週、日本海側は結構な豪雪だとニュースで言っていたけれど、この辺りはそんなに降らなかったのかな？でもやっぱり寒い。
日曜なので古い町並みは結構な人出。
ここ、多分前にも来ているはずだけれど記憶にない私(^_^;)。 印象に残るものが無いのよね(^_^;)。
その後、再び５０分程バスに乗り白川郷へ到着。 高山⇔白川郷間はほとんどトンネルなんだよね。 以前は秘境だった白川郷。交通の便がよくなると、 秘境感が消えちゃうのが残念なところ・・・でも仕方がないのかな。

白川郷のお宿は民宿「のだにや」。
17時前に白川郷に到着したのだけれど、この時間になるとお店は既にもうほとんど閉店している。
でもせっかく白川郷に宿泊するなら夕暮れの白川郷も眺めてみなくちゃねと、 いったんお宿入りした後、寒い中、大通りの散策へと出かける。
観光客のはけた中、除雪車がせっせと除雪に励んでいるせいか、大通りの雪はすべて除雪されちゃって、 なんだか風情に欠ける感じ。せっかく積もった雪は残しておいた方がいいのになぁ～。 日が暮れると、合掌造りの家の明かりでプチライトアップ状態でいい感じ。

民宿「のだにや」、本日の宿泊客は３組み。 私達の部屋は８畳。二人でこの広さはなかなか快適。 廊下は寒いけれど部屋の中は暖かくて、想像していたのより全然ちゃんとしたお宿だった。 ただ、お風呂の湯船がめっちゃ熱くてつかっていられない。 火傷しそうな熱さ。家庭風呂なので多分ご家族の人達も使っていると思うのだけれど、 みんなこんな熱いお湯に入るのかしら？？
合掌造りの家って結構広いのよね。 生活の場は基本１階のみで２階に住む人はほとんどいないらしい。 ２階は天井は低いし、風通りは悪いしで住むには向かないとか。 昔は蚕を育てている家が多かったらしい。

夕食はこんな感じ。一応囲炉裏もあるお食事処。
食事はなかなかおいしくて、ヘルシーながら思ったよりお腹いっぱいになって満足。飛騨牛も出たしね。 ただ残念なのは地酒がなかった事(^_^;)。 熱燗は飲んだけれど、多分ただの清酒って感じだな。地酒を買ってきてお持ち込みすればよかった・・・。 こういった料理にはやっぱり日本酒だからね

そして恒例の？フリスクガイガーの測定値は0.12μSv/h±0.02 ちと高い。この辺は自然放射線量が高いんだったっけ？