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本日はジャワ島のボロブドゥール遺跡観光に出かける。 旅行会社のオプショナルツアーは円高還元されている値段ではないので、 ネットでボロブドゥール観光を扱っている現地旅行会社を検索してみたら、JTBバリ支店があった。 ボロブドゥール遺跡とプランバナン寺院観光オリジナルコース$270（カード清算で実質26,001円）。  もっと安い現地旅行会社もあったけれど、ネット申込みだし、とりあえず信用度の高いJTBで 事前に日本申し込みをする事にした。 メール１通で本当に航空券の予約からすべてきちんと手配できているのだろうか？とも思ったけれど、 全然問題無し。バリってネット申込みがやけに充実しているんだよね。
〜本日の日程〜 しかし何でこんな早い時間に出発しなければならないんだろ？ 回った場所を考えると、こんなに早く出発する必要性は全くないし、 現地では時間が余って完璧無意味な場所で時間調整してたもんな。 飛行機の便が早朝しかないんだろうか。
朝早いから、せっかく付いているホテルの朝食も食べられない(T_T)。
旅行会社のオプショナルツアーで頼んだ人たちは、ホテルで用意してくれるブレックファーストボックスを持参していたけれど、
現地旅行会社に直接頼んだ私たちの朝食は、昨日スーパーで購入した100円位の菓子パン(^_^;)。
ホテルでブレックファーストボックス頼むと1000円位かかるみたいなんだよね。
でも早朝でも空港横のミスタードーナッツが開いていたし、搭乗ゲート前にもカフェがあったので、
わざわざパンなんて持参する必要がなかったな。 |
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しかしライオンエアーなんてできれば乗りたくない！というかインドネシアの航空機には乗りたくない！ だいたいインドネシアの航空会社全51社は安全レベルが低くて事故多発のためEU区域内乗り入れが禁止になっているんだよ(＠_＠;)。 アメリカ連邦航空局も安全の基準に達していないと判断しているんだよ(＠_＠;)。 国営のガルーダ航空でさえ安全基準に達していないのに、聞いた事もないライオンエアーなんてどうよ！？って感じ。 しかも今は雨季。豪雨の中の離着陸なんて事になったら恐ろしすぎる〜。
アエロフロートが怖いと言っていた友人は、この事実が気にならないのだろうか？？ しかし無事到着。良かった〜。 |
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しかも飛行中はすごく楽しかった(^_^;)。
というのもデンパサール→ジョグジャカルタ間を飛ぶ間、
視界にインドネシアの火山が多数見えたのだ＼(^o^)／。
こんなものが見えるとは思ってもいなかったので、火山好きの私は窓から目が離せなかった。
エメラルドグリーンのカルデラ湖を持ち、噴煙を上げている火山も発見しちゃったし。
そういえばインドネシアは日本に並ぶ地震＆火山国。
活火山の数は日本よりも多いらしい。特にスマトラ大地震以後、
インドネシアの地震・火山活動は活発化しているからね。 |
 多分ジャワ島東部にあるカワ・イジャンという火山？ |
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ジョグジャカルタ空港到着後、約１時間弱の距離を、まずボロブドゥールの遺跡へと向かう。 途中、ムラピ山だったかな？円錐型のきれいな形をした火山がよ〜く見えた。 ボロブドゥールの遺跡からもいくつかの火山が見えたんだけれど･･･ どれがどの山なのかわからなくなっちゃったよ(T_T)。 とにかくムラピ山はしょっちゅう噴火しては火砕流を発生させるので、地元民はかなりの被害を受けるようだ。 |
 左は死火山で右は活火山と言っていたような？ |
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今日は土曜日だし、既にお正月休みにも突入しているのか？
インドネシア各地からもボロブドゥール観光に来ている学生や家族連れが大勢いてかなり混雑している。
スカーフ姿のイスラム教徒の人たちもかなり見学に来ていたな。 ボロブドゥール遺跡の周辺はボロブドゥール寺院観光公園にもなっていて、完璧観光地化されている。 エステ探しに一生懸命で、ボロブドゥール遺跡に関しては全然読んでこなかったせいもあるんだけれど(^_^;)、 ボロブドゥール遺跡ってボロブドゥール寺院だけを指していたのね。 ボロブドゥール寺院を中心にもっとジャングルの中とかに遺跡が点在していて、 一つの町を形づくっているのかと思っていた。 実際は想像以上に俗化されいたかも(^_^;)。 |
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〜ボロブドゥールの遺跡〜
８世紀に造られたと考えられている仏教遺跡。
火山の降灰、またはイスラム教徒による破壊を恐れて人々が埋めたという説があるらしいけれど、
密林の中に埋もれていたボロブドュールが発見されたのは19世紀初頭の事だ。
ボロブドゥールの遺跡は９層の階段ピラミッド状の構造となっている。
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〜ムンドゥッ寺院〜
ボロブドュールの遺跡から東3kmの距離にある。 ボロブドュールの遺跡とは一直線上にあることから、やはり一直線上にあるパオン寺院と共に、 この付近一帯が多数の寺院群で構成された巨大な仏教複合構造物ではなかったかという推測も持たれているとか。
ムンドゥッ寺院の内部には如来倚座像が安置されている。 |
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ムンドゥッ寺院を観光後、車で約１時間の距離を、本日の昼食場所に向かう。 途中銀細工のお店に連れていかれる。以前行ったマルタ島にも同じような銀細工があったな。 どちらがお安いか？マルタ価格を覚えていないので判明できなかった(^_^;)。 お昼はバイキング料理。内容的には昨夜食べたミーゴレンやナシゴレンと似たり寄ったり。 インドネシア料理ってもっと辛いのかと思っていたけれど、全然辛くない･･･観光客用だからかな？ 昨日スーパーで購入して夜のデザートに食べようと思っていた今が盛りのフルーツ、ランブータン。 蟻がたかっていてホテルの部屋に持ち帰るには気持ち悪かったので購入を断念したけれど、 ここで食べれてよかったヨ。でもライチと大して変わらない気がする(^_^;)。 その後バティックの工房で時間つぶし。どうせお店に行くなら地元のマーケットとかで フリータイムくれるとありがたいんだけれど。そしてチャンディ・サンビサリ遺跡へ。 |
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〜チャンディ・サンビサリ遺跡〜
こちらはヒンドュー寺院の遺跡。
ムラピ山の噴火だったかな？火山灰で埋もれていたこの寺院は、
1966年、農作業中の農夫によって発見されたそううな。9世紀頃のものらしい。 かなりこじんまりした遺跡だ。 そういえばバリ島はヒンズー教徒が大多数を占めているけれど、 ここジャワ島ではイスラム教徒が多いとの事。 |
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ジャワ島最後の観光地は、東南アジア最大のヒンドュー遺跡、プランバナン寺院。 2006年5月27日、M6･3の地震がジャワ島中部を襲い、プランバナン寺院も大被害を受け、現在もまだ修復中だ。 一時期内部立ち入りも禁止されていたそうだけれど、今は内部にも入る事ができる。 しかし地震の爪跡はあちこちで見受けられる。 観光客用に残しているのか？ 寺院のてっぺんから落下した石が地面にめり込み、 その一部が階段の横に飛ばされたままの状態で放置されたりしている（右の写真）。 その他にも崩れおちた石や、寺院のいたるところに走るヒビ割れなど多々。 地震発生時刻が早朝だったので、プランバナン寺院にまだ観光客がいなかったのが不幸中の幸いだったとの事。 この地震、スマトラ沖大地震の陰に隠れて日本ではあまり報道されていなかったように思うけれど、 活断層による直下型地震で犠牲者5700人以上･･･かなりの災害だったようだ。 この地震後、ムラピ山の火山活動も活発化し、火砕流も発生していた模様。 |
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〜プランバナン寺院群〜
8〜10世紀に造られたとされる。 中央の高さ47mになるシヴァ堂を中心に、南隣にブラフマ堂、北隣にヴィシュヌ堂が並ぶ。 その他にも多くの寺院が建立されている。
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日中はすごく蒸し暑かったが、16時を過ぎる頃からは心地よい風が吹き
過ごしやすくなってきたからよかったものの、帰りの飛行機までの時間調整のため、
プランバナン寺院群の観光時間がやけに長かった。
別にそこまで見るものはないんだけどな(^_^;)。
まっ、プランバナン寺院群を後にする時にちょうど夕焼け空になったからいっか。
夕焼けのプランバナン寺院群もなかなか趣があった。 ジョグジャカルタ空港に到着したのは18時前。 空港内で適当に夕食を取り、結局、予定より2時間遅れの22時頃、ライオンエアーは飛び立った。 帰りも機内から外の風景を結構堪能しちゃった（*^_^*）。 ジャワ島では火山のかなり近くまで民家が迫っているらしいけれど、 暗闇の中、山の中腹まで町明かりが見えていたのでその話も納得。 雨季のバリ島ではだいたい夜中に雷雨になる事が多いらしいけれど、本日も暗い夜空にピカピカ雷が光っていた。 途中地上の木にでも雷が落ちたのか、地上が爆撃弾を受けたみたいに光を放つ光景を二度目撃。大自然のショーは見ごたえある！ この雷雨で着陸が心配だったけれど、デンパサール空港に到着した際にはデンパサールに雨は降っておらず、 帰りも無事到着。良かった〜。 |
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