私は基本的に絵画には興味はないけれど、たまに説明付きで回ると「なるほど〜」と思う部分も多々あって いいかも。
プラド美術館のヴェラスケスの「ラス・メニーナス」の現地ガイドの説明を聞きながらフムフム･･･ でも話が長すぎる･･･絵の前で5分以上･･･長いっしょ〜。説明はもっと短めでお願いって感じ。

三越のお買いものタイムでかなり時間オーバーしていたので、フリータイム解散が13時30分。 予定より1時間遅いな〜。私たちはこれから電車に乗ってマドリード郊外のエル・エスコリアルまで行く予定で、 ちょっと時間が押し気味。 王宮から急ぎ足でスペイン広場の地下鉄駅に向かい（結構離れてる）、そこから地下鉄でチャマルティン駅へ（１ユーロ）。 チャマルティン駅からはセルカニア(郊外電車）に乗り換えて、約1時間でエル・エスコリアルに到着だ（3.2ユーロ）。 乗り換えはそんなに迷うことなく意外とスムーズに終了。

スペインは治安が悪いといわれている割には、電車の中でおばちゃんもスヤスヤ寝ているし、なんだかのどかな風景。 タパスで食べようと思っていた今日のお昼ごはん、昼食時間なんて取っている暇はないので、仕方がなく電車の中で持参のラスクを摂取。 悲しいランチ(T_T)。 友人はしっかり朝食のバイキング時に昼用のサンドイッチを作成し持参していた(^_^;)。

エル・スコリアルの中に入ると（入場料８ユーロ）、絵画館、歴代の王達が眠る霊廟、王宮、礼拝堂など、 ゆっくり見たらなかなか見ごたえありそうな感じ。 私たちはそんなに時間もないので、すっ飛ばし見だ(^_^;)。

フェリペ２世が亡くなったという部屋はかなり質素。 絵画等には相当お金をかけている気がするけれど、自分の生活自体は地味だった王さま。 日の沈むことなき大帝国を任された王の心情やいかに？って感じかな。

私の訪問目的は霊廟だったのだけれど（なので図書館を見落とした）、 肝心のフェリペ２世の墓がどれなのかわからなかったよ(T_T)。 帰って調べたところ、どうもそれらしき場所を回らなかったような･･･ きちんと道順に沿って歩いたはずなんだけれど･･･ 閉鎖されていたのかな･･･残念。