スリランカ旅行

2006.8.1（ボロンナルワ→ダンプッラ→キャンディ）

ﾀﾞﾝﾌﾟｯﾗの石窟寺院

ポロンナルワからマイクロバスで１時間弱、ダンプッラへ向かう。

ダンプッラにはスリランカ最大の石窟寺院がある。なかなか趣のある石窟寺院だった･･･けど、説明はほとんど覚えちゃーいない(^_^.)。

ﾀﾞﾝﾌﾟｯﾗの石窟寺院の猿

ﾀﾞﾝﾌﾟｯﾗの石窟寺院内

ダンプッラを後に、マイクロバスで約2時間、スリランカの古都、キャンディーへと向かう。
ポロンナルワ以後は、大して観光する場所もなく、時間つぶしに？何故かスパイスガーデンや宝石屋やＴシャツ屋、植物園などを観光。ペラヘラ祭りの警備の関係で、この時間、車でキャンディ市内に入るのは難しいとか言っていたけれど、本当かな？キャンディ市内でフリータイム作ってくれた方が、お土産物や巡りするよりよっぽどいいんだけど･･･なんたって、キャンディのホテルは山の上にあって、そうそう市内に出れない場所に位置しているんだもの。

　
左から植物園の「この木何の木」の木・植物園の不思議な花・キャンディのホテルからの眺め
ところで、私のスリランカの印象を少々。
スリランカはなんだかとってものんびりとしたお国柄だ。島国というのもあるんだろうけれど、あまりギスギスした貧しさは感じないし、周囲にジャングルがあるので、自給自足もできなくはないような？
「タミル・イスラーム解放の虎」のテロさえなければ、きっともっと豊かな国になるベースはあると思うのだ。今は津波で大被害を受けた後でもあり（私が行った場所は被災地ではないので復興状況は見ていない）、海外からの援助にちょっと頼りすぎているような気がしなくもないのだけれど･･･。

ただしテロはね、私達が帰ったすぐ後にも、キャンディーから10キロほど離れたディガナ町の路上で、警察幹部とその運転手が爆弾攻撃により死亡したとかで、また一部危険度が引き上げられていた。観光収入をあてにしているスリランカでは、やっぱりこのテロの影響で観光客が減るのは死活問題で、いつまで続くか、この抗争･･･といった感じだか、私たちが今まで見てきた遺跡の時代から、既に火種の元は出来ていた事を考えると、そうそう終わるものではないんだろう。
なんだかねー、あちこちの国でテロや戦争が頻発していて嫌な世の中になってしまったなといった感じだ。