朝も早く、8時30分にガルミッシュ・パルティキルヘンからミュンヘン行きの 直通列車に乗り込み、10時にはミュンヘンに到着。 今日の宿泊先はミュンヘン中央駅の目の前にあるその名もルートヴィヒホテルなのだが、 まだチェックインには早すぎるのでとりあえず駅のコインロッカーに荷物を預け（3ユーロ）、 まずは市電でルートヴィヒ２世の誕生の地であるニュンヘンブルク城へと向かう。 しかし今日は暑いな〜。ドイツは今年猛暑じゃないって聞いていたけれど、 市電は冷房が効いていないし、今まで山間部にいたせいか、ミュンヘンはとっても暑く感じた。（ホテルも冷房無し、熱帯夜状態だった） 私が訪れたミュンヘンのルートヴィヒ関係の史跡をちょっと紹介。

ニュンヘンブルク城

ニュンヘンブルク城

ニュンヘンブルク城の内部は思っていたより見学箇所が少なかった。 バロック風にロココ風が混在していて なんとも統一感に欠けるといった印象だが、ここでの私的見所はルードヴィヒ二世がその血を濃く受け継いだと言われる祖父、 ルートヴィヒ１世の残した美人画廊、そして、ルートヴィヒ２世が誕生したお部屋だ。

ニュンヘンブルク城内のルートヴィヒ２世と弟オットーの写真＆ルートヴィヒ２世の生まれた部屋＆ルートヴィヒ２世のお葬式の写真 フラッシュ撮影禁止なのでぶれてます

ニュンヘンブルク城内のルートヴィヒ１世が残した美人画廊

聖ミヒャエル教会

聖ミヒャエル教会

聖ミヒャエル教会はミュンヘンの中心部に位置するカトリック教会。 土曜日という事もあり教会の前の通りはまるで原宿のような人ごみだ。外の喧騒を離れた この教会の地下の納骨堂に、ルートヴィヒ２世の棺が納められている。

聖ミヒャエル教会の礼拝堂

聖ミヒャエル教会の地下墓所　ルートヴィヒ２世の棺

レジデンツ

レジデンツはヴィッテルスバッハ家の居城で14世紀末に着工され、その後どんどん拡張された宮殿だ。 見学はレジデンツ博物館と宝物殿に分かれているのだが、 ニュンヘンブルク城と違って見学箇所が広い＆多すぎるので正直いってくたびれた(^_^;)。

レジデンツ博物館内の先祖画ギャラリー＆王座＆大広間アンティカリウム

翌日曜日、午後の便で帰国する為、午前中の空いた時間を再びミュンヘンの中心部にお散歩に出かける。 しかし日曜のミュンヘンはほとんどのお店が閉まっていた(@_@)。 という事で、再び聖ミュヒャエル教会に行き日曜のミサを見学して帰国の途につく。