ガルミッシュ・パルテンキルヘンまでは、ホーエンシュバンガウからアルペン街道を通って直通のローカルバスで約2時間（8ユーロ）、途中リンダーホーフ城観光の起点でもあるオーバーアマガウを通過するので、リンダーホーフ城に寄ってもよかったのだが、荷物もあるし、こちらは後日ゆっくり訪れる事にする。 昼間のクーラーの無いバスは暑かった(-_-;)。ガルミッシュ・パルテンキルヘンに到着した時にはもう喉がカラカラ。 という事でガルミッシュ・パルテンキルヘンのバス停＆駅の目の前に位置するホテルにチェックインした後は、 何はともあれのどの渇きを潤おすべく冷たいビールを飲みに町に繰り出す。 私たちのホテルはパルテンキルヘン側にあるのだが、 向かった先はホテルから歩いて10分程の線路をまたいだガルミッシュ側にある町の中心地クアパーク前。この一角だけはとても賑やかだ。 ガルミッシュ・パルテンキルヘンは、ヒットラーの時代に冬季オリンピック招致を目的に、 ガルミッシュとパルテンキルヘンという二つの街を合体させた為、このような長い呼び名になった。

ヴァイツェンビール

ここのカフェでググッっとヴァイツェンビールを一杯飲み干す。 小麦入りの白濁したヴァイツェンビールは普通のビールと違って炭酸も苦味も強くないので、 つまみがなくても結構飲めちゃうのだ。 ・・・余談だがドイツのコップには必ずメモリが付いていて、 ビールでもワインでもその目盛りまで注がねばならないという決まりがある。なかなか賢い。・・・ その後、街中を観光しがてらクワパーク前のインフォメーションに寄って ガルミッシュ・パルテンキルヘンのハイキングマップを手に入れるが、 これがやけにアバウトな地図。肝心の所要時間が書いていないじゃ〜ん！ でもこれがドイツ方式？