ペンションの近くの道から見たホーエンシュバンガウ城	今日はお城の見学日。夏のピーク時はお城の入場券を買うのに長蛇の列と聞いていたので7：30にペンションを出て, 8時に開くお城のチケットセンターに向かったら･･･なんと一番乗りだった(^_^;)。こーゆー時、近くに泊まっていると便利(^^)v。 お城見学には時間指定があるので、9：50のホーエンシュバンガウ城＆11：50のノイシュバンシュタイン城入場のオーディオツアーのチケットをもらい（17ユーロ）、いったんペンションに戻ってゆっくり朝食を食べた後、ホーエンシュバンガウ城に向かう。実はここが今回の旅行の私の第一目的地。前回ツアーで来た時に、目の前にあるにもかかわらず行けなかったのでそのリベンジなのだ。
山の上から眺めたホーエンシュバンガウ城	ホーエンシュバンガウ城はチケットセンターから登り徒歩約10分の距離にある。 ルートヴィヒ２世が幼少期〜思春期の大半を過ごした城で、聖杯の騎士ローエングリンの城であったとも言われるこの城の内部には、ゲルマンの一大絵巻が描かれている。 日本語のオーディオガイドを聞きながらの見学は、ルートヴィヒ２世がノイシュバンシュタイン城建築の進行状況を望遠鏡で観察していたお部屋なども見る事ができるのだが、内部撮影禁止なのが残念。ワーグナーが弾いたであろうと思われる当時のピアノも置かれていた。

ホーエンシュバンガウ城からノイシュバンシュタイン城を眺める

ホーエンシュバンガウ城を後に、マリエン橋に寄りがてらノイシュバンシュタイン城へと向かう。

ホーエンシュバンガウ城から見下ろすチケットセンター

マリエン橋に行く途中からホーエンシュバンガウ城を眺める

馬車道を徒歩で登る事約30分、途中右に曲がり約10分程行くとマリエン橋に出るがここが急坂なのだ！（バス等を使えばもっと楽に行けるけどね。） この急坂を登ったところ、マリエン橋の手前にホーエンシュバンガウ城の全景を見渡せる場所があり、結構登ってきたなぁと実感する。 左右に湖、後ろにアルプス連峰を従え、山の中腹に建つホーエンシュバンガウ城は、美しい程完璧な自然の地形の中に建てられている。この景色はノイシュバンシュタイン城のように計算して建てられたものなのか否か。一枚の絵画のような風景なんだけれど、広大すぎて全景がうまく撮れないヨ〜(T_T)。

ホーエンシュバンガウ城からノイシュバンシュタイン城に向かう途中に様々な角度でのノイシュバンシュタイン城の眺め

ペラート渓谷からマリエン橋を眺める

ルートヴィヒ２世の夢の結晶ノイシュバンシュタイン城を見学した後は、お城の裏手にある長い自然階段を降りてマリエン橋の下に出て、そこからぺラート渓谷を川沿いに下ってみる事にした。 遊歩道が作られているので、途中、滝つぼで泳いだり、川遊びをしている人達をみかけた。気持ちよそうだな。

ペラート渓谷の滝つぼ

ペンションのお部屋のバルコニーでテイクアウトの夕食

どの道に出るんだろう？と適当にペラート渓谷を川沿いに下って行くが、 30分程でペンションの１本手前の道に出てきた。実はペンションからは近道だったかも、なんかラッキー。 という事でいったんペンションに戻り、ひと休憩の後、市バスでフュッセンの町へと出かける。 フュッセンの町はさすがにホーエンシュバンガウに比べると栄えていてお店もたくさんある。 せっかくなので創業100年ぐらいの王室御用達店「ク−ア・カフェ」でザッハトルテを食べてみるが、思ったほど･･････かなぁ(^_^;)。 フュッセンでは夕飯用のお惣菜とサンドイッチ＆ワインを購入し、テイクアウトして帰る。