今日は夕方までフリータイム。　 元気な方々は、リーダーの案内で、朝焼けのボダナードの写真を撮りに 4時30分起きででかけて行く(@@)。私と友人は明日からの生活を考えゆっくり起床。　 その後、タメル地区やインドラ・チョークでのお買いものに勤しみ、 その年大流行したパシュミナ（1500ルピー・・・3000円ぐらい）や絨毯（100$）、茶や香辛料、 映画「キャラバン」の海賊版CD（300ルピー・・・600円ぐらい）などを買い込む。 カトマンズには結構おもしろいものが売っているので、あまり買い物好きでない私も楽しめる。　 前回来た時に、これで一年は寿命が縮まったと思った、カトマンズ市内の排気ガスはあいかわらずすさまじく、 今回はその経験を生かし、しっかりマスクを着用して市内を徘徊する。

その後、夕方17時にホテルロビーに全員集合し、そこで1時間、リーダーよりトレッキングや 高山病に関するレクチャーをうける。
　 ゾッキョ（牛とヤクの混血）が来たら、谷底に突き落とされないように必ず山側によける事、 高山病予防の為にはとにかくゆっくり歩く事、お酒は飲まない事、 以前注意していたにもかかわらず内緒でお酒を飲んでいた人が、途中で泡吹いて倒れて、 夜通しガモウバックを踏むはめになったというリーダーの実経験等々、結構皆、真剣に聞いていた。

「トレッキング中のトイレはもちろん青空トイレだけれど、昼食時とかは 男女それぞれ見えないように方向を分けるから、心配しないように。 たまに傘でかくしてやる女性がいるけど、見えないからそんな事しないで平気だからね」 と言われたが、「ってことは、見てるんじゃん」と思わずつっこみを入れたくなってしまった（笑）。
リーダーは35歳前後の頼もしい山男、山岳カメラマンの助手もしているという事で、 結構撮影ポイントをきっちりおさえてくれてラッキーだった。 特に一眼レフカメラ等を持参している人たちは、撮り方講座じゃないけれど、 いろいろアドバイスも受けて一石二鳥といったところであろうか。