さて、北欧は日本から一番近い欧州。
成田からフィンランド航空の直行便で、 フィンランドの首都ヘルシンキまでは約10時間（帰りは9時間）。 さらにヘルシンキからは、自由席の国内線に乗り換え、 北極圏の玄関口、ロヴァニエミまではわずか1時間20分の距離だ。

ロヴァニエミの空港の外に作られていた巨大雪だるま↓
夕刻、ロヴァニエミの空港に到着すると、 今日はクリスマスのためか、 空港では本場フィンランドのサンタクロースがお出迎えしてくれた。

12月25日はフィンランドでは、 飲食店をはじめほとんどのお店がお休み、 という事で、今宵の夕食は事前に宿泊ホテルのクリスマスディナーバイキングを申し込んでいたのだが･･･ 飲み物代合わせて30ユーロもしたのに、超貧相なメニューなうえ、まずかった。 せっかくのサンタクロースの街でのクリスマスディナーだったのに、 このディナーは、今回の一番の汚点だった気がする(^_^;)。

このロヴァニエミからもオーロラが出現すれば十分見れるらしいのだが、 今日はあいにくと雪が散らつく空模様。 という事で、明日からの本番オーロラ観測の為に体力を温存しておこうと、 本日は早々に眠りにつく事にした。 北斗七星が見えるようになったらオーロラ観測のチャンスと言われていたので、 気になる私は夜中に目を覚ます度にホテルの部屋の窓から夜空のチェックをしてみたけれど、 結局この日はずっと小雪がチラホラと舞う空模様のようだった。