ｻｰﾙｾﾘｶｽｷｰ場からの眺め(ﾌﾟﾗｲﾍﾞｰﾄｹﾞﾚﾝﾃﾞ状態)AM11:00頃↓
今日はスキー場へレッツゴー！ホテル前からスキー場へは一時間に一本、無料の送迎バスが出ている。 スキー場は-25度ぐらいになると、寒すぎるという理由でリフトが止まると聞いてたので、 出かける前に外気温をチェックするが、 部屋の前の温度計は-20度を指していた。 という事で、9:30ぐらいに出発するバスに乗り込み、 他のホテルを回って、約10分程度でスキ−場に到着する。 （3hrのﾘﾌﾄ券とﾚﾝﾀﾙｽｷｰ代あわせて38ﾕｰﾛ、ｶｰﾄﾞ払い可) スキー場は-25度で、かろうじて二つのリフトが稼動していた。 こちらのリフトはＴバーリフト・・・ 嫌いなんだよなぁ、Ｔバーリフトって。 実は以前、カナダスキーに行った時に初経験した際に、 三回連ちゃんでリフトを止めた悪夢の記憶があるのだ(^_^;)。 朝の10時、ゲレンデにはまだ私たちを含めて5人ぐらいしか滑りにきていない。 最初のＴバー乗車時には、リフト係員のおじさんが出てきて バーをうまくお尻の後ろの位置に当ててくれたからよかったものの、 次にはおじさんは出てきてくれなかった (-_-;) 。 仕方なく自分でバーをひっつかみ、お尻の後ろに当たるようにバーを下げようとがんばったのだが、 腕力に乏しい私はそこまでバーを下げる力がなく、 結局中途半端な腰の位置で体勢が整わぬまま、 今にもバーが腰から抜けそうな状態の辛い体勢をなんとかキープしつつ ズルズルと登る破目になってしまった。嫌いだ〜、Ｔバーリフト。 リフトは難点のこのゲレンデだが、 カーモスのこの時期、夕焼けのように染まる北極圏の大地を見下ろしながら、 パウダ−スノ−でコブもない、人気のないゲレンデをノンストップで滑走するのは なかなか爽快だった(>^_^<)。 本当はこの頂上からオーロラ観測ができるとベストなんだろうけどなぁ〜、 やっぱり寒すぎるのかな。 スキーから帰った後は、近くのスーパーにお酒等を買い出しに行く。 ついでにかわいいムーミンのキーホルダーを購入したのに、 カバンの中に無造作に入れていたら、手袋かカメラを出し入れした時に落としてしまったらしく、 ホテルに帰ったらなくなっていた(T_T)。 ８ユーロもしたのに、 あ〜ん、だからモコモコ着込んでいると、回りに気が回らなくてやなのよぉ。 その後、ホテルにあるサウナに入り、体を温める。 なんといってもフィンランドはサウナのメッカだ。 ホテルの部屋にはシャワーしか付いていないので、 このサウナを活用しない手はあるまい。 ついでにここでシャンプーとかもできるしね。 夕食は「シベリア」というレストランでおいしいピザを食べ、ウオッカを飲み、 今日も元気に21時からオーロラ観測にくりだした。 余談だが、サールセリカは小さな街なので日本人観光客だらけかと思っていたら、 レストランでも街中でも西欧人の観光客の方が多くてちょっと意外だった。
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