でも私たちの乗ってきたバスはぬかるみ現場で断念して昨日のうちにカトマンズに引き返してしまった。

という事で、同じ旅行会社が手配していたゴサイングンド組をドゥンチェまで乗せてきたベンツバスの運転手に、 シャブルベンジまで行ってくれと交渉したらしいのだが、これが断られたそうな。
次の予定があってシャブルベンジまでの悪路を行ったらもどって来れないという理由らしいのだが、、 なんなのーそれ？同じ旅行会社が手配したバスなんだから、もっと頑張って交渉してよー。

といってもダメなものはダメらしく、結局私たちを拾ってくれたローカルバスで行こうという事になったのだが、 が〜ん、このバスもシャブルベンジまで行かずにそのままカトマンズに戻ってしまうらしい。 足がないじゃーん！どうするの？

はい、自分の足があります･･･(~_~)･･･シャブルベンジまで約６時間、歩く事とあいなりました･･･。 まじっすか？

こんな場所だから何事もスムーズにいくとかは限らない、 事情によっては歩くのは仕方がない。それは我慢します、ハイ。

でも、何が悲しいって日程が一日狂うと、最奥のキャンジンゴンパが一泊少なくなっちゃうって事(>_<)。 このツアーはキャンジンゴンパに二泊するからこそ選んだツアーなのヨ(>_<)。 一泊しかしないなら行きにヘリを使う楽ちんツアー選んでいたヨ(>_<)。

何のために展望の悪い登りを３日間も歩かなきゃなんないんだー、 私は登りが大嫌いなんだー(>_<)。 でもキャンジンゴンパ二泊が待っているから頑張って登ろうと思っていたのにショック、ショック、大ショック！！！

しかし、ドゥンチェ→シャブルベンジ間の無意味なトレッキングを１時間ばかりしたところで、 なんと私たちの申し出を断ったベンツバスが追いかけてきた。 気が変わったらしい(^_^;)、というか朝カトマンズの事務所と電話が通じて、私たちをシャブルベンジまで送れと 言われたらしいのだ。よかったヽ(^o^)丿。

これで無事10時にシャブルベンジに到着する事ができた。

という事で10時、シャブルベンジから改めてトレッキングを開始する。 本日の予定宿泊地、ラマホテルに到着したのは19時、既に日も暮れてヘッドランプを装着しての行程となったが、 これで無事行程の遅れを取り戻す事ができた(^^)v。

ラマホテルまではランタンコーラ沿いに水音を聞きながら、 森の中をひたすら登っては下り、登っては下りの繰り返しで 展望はあまりよくはなかったけれど、キャンジンゴンパニ泊が待っていると思えば、 ラマホテル手前の最後の長い登りもどうにか頑張る事ができた。