ランタン谷トレック(5日目)　No4

2003.12.31（ラマホテル標高2470m→ランタン村標高3307m）
ランタンコーラ沿いの谷間の道を進む	本日はランタン村までの約6時間の行程。途中ゴラタベラ辺りで視界が開けて展望がよくなるまで、 ひたすら谷道の登りが続く。１週間ぐらい前に降ったらしい雪も少し残っていてところどころ足場が悪い。 昨日の足の疲れもあって、この行程はすごく疲れた(^_^;)。	ゴラタベラ辺りから視界が開ける
お昼休憩の場所で赤ちゃんにオイルを塗るお母さん	ゴラタベラから先は展望が開けてランタン・リルンも見えるし、平坦な道が続くので爽快(^^)v。 チャーター便利用のキャンジンゴンパ一泊のツアーは、ここまでいっきにヘリで上がりトレッキングを始める。 登りが辛いのはこの手前までなので、景色に執着のない人はそれも楽でいいかもしれない。	お昼休憩の場所でお祈りをしていたラマ僧 （普通の格好しているがラマ僧）
でも高山病には要注意。途中キャンジンゴンパから下山してきた日本人のグループにすれ違ったが、 馬で下山している人等もいて、3人程高山病にかかっているようだった。 日程を詰めての行程らしくこの辺までヘリに乗ってやってきて、短期間でギャンジンゴンパに登ったようだが、 やっぱり3000ｍ以上になると高山病はあなどれないからビスターリに行かないとね。

ランタン・リルンとヤク	ランタン村に到着	ランタン村の夕暮れ
16:30、ランタン村のロッジに到着。 知らなかったけれどこのランタン村でも数年前、雪崩が発生してロッジが流されたそうだ。 今は雪はないが、ランタン村の周辺の斜面を見ると、雪が積もればいつ雪崩が発生してもおかしくないかな といった印象を持つ。 この夜はすごい風音がして外は相当な寒さだろうと思っていたのだが、 夜中、ロッジの部屋から青空トイレに起きた時、お尻を丸出しにして(^_^;)風に吹かれても意外に寒くなかったので驚いた。 昼間に彩雲を見たので、これはもしや雨の予兆か？と心配したが、 夜空の星も美しく瞬いているし、明日晴れることを期待して再び眠りにつく。