今日は今回のツアー唯一の連泊日。ゆっくりブハラの観光へ出かける。
私は世界遺産だからどーのという感覚はまるでないけれど、一応このブハラはユネスコ世界遺産指定都市らしい。
ブハラの黄金期は9世紀で、イスラム教の中心的役割を果たし、イブンシナなどの医学者や優秀な指導者・科学者を輩出している。 しかし1220年のチンギス・ハーンの来襲でブハラの町もまた灰燼に帰してしまい、再びよみがえったのは16世紀に入ってからの事。

カラーンミナレットは高さ46ｍ、このミナレットの螺旋階段を登ると、 ブハラ市内やカラーンモスク全体像を上から見渡すことができて壮快。
でも翌日は筋肉痛になるけど(^_^.)。

神学校の中は観光客は立ち入り禁止。

バザールというからにはもっと大きくて賑わっているのかと思いきや、 やけに小じんまりしていて閑散としている。 一応、観光客用の土産物バザールといった感じなので、市民のバザールよりは見るものはあるけれど、 お店の数が少ない＆品物は同類なのですぐ見終わっちゃう感じだ。

暑いので、１時間ちょっとブラブラした後はホテルまでタクシーで帰る事に。 事前に現地ガイドに聞いておいたラブハウズからブハラパレスホテルまでのいい値は1500スム（150円）、 観光客だと3000スムぐらいふっかけられるかもねと言われたけれど、 結局間をとっての2000スムで帰れた。迷わなければ徒歩で15分程の距離。

ウズベキスタンの通貨はスム、アバウトだと1000スム＝100円＝１ドルになるので計算はしやすい。 でもたいていの場所ではドルが使えて、結局最初にスムに換えた20ドル以上は 両替の必要がなかった。だいたい買うものもほとんどないしね。民芸品のスザニとかもきれいはきれいだけれど、 「じゃ、何に使う？」と考えると、いらないんだよね。ちなみにスザニは大きさとか質にもよるけれど、 値切って65ドルあたりが相場っぽい。使用用途なく旅行の記念に買うにはちょっとお高いかな。