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マルタ島３日目(2006年8月31日 木曜日)
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 イムディーナの大聖堂 |
バスで、小高い丘の上に立つ城壁の町、イムディーナに向かう。
スリーマフェリーのバス停から直通バス（0.5ML)で40〜50分、思ったより時間がかかった。 イムディーナは古くはマルタの中心都市だった。 聖ヨハネ騎士団来島後も、スリーシティーに本拠をおいた騎士団とは明確な住み分けができていたが、 その後、騎士団がヴァレッタに本拠を移すと、町としての活気が失われ、 サイレントシティー（静寂の町）と呼ばれるようになった。 バロック様式のメインゲートを抜け、大聖堂や博物館を見がてら、 町中をプラプラと散策。チュニジアや、モロッコにもこんな風情の町があったな。 モスクがないのが不思議な感じだ。 イムディーナの最後に、 異教徒弾圧の数々の拷問の様子が蝋人形で再現されているかつての地下牢を見学。グロテスクで残虐。 気分悪いものを見てしまった。 |
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 地下牢に入る前に撮影 入った後にこんな写真は撮れないな |
イムディーナから暑い日差しの中を歩いてラバトに向かう。 イムディーナの城壁の外にひろがるラバトでは、 聖ヨハネ騎士団の聖堂同様、色大理石を刻んだ墓碑の残る聖パウロの教会と、 ３世紀に聖アガサがローマ皇帝の迫害を逃れて隠れていたという 聖アガサの礼拝堂・地下墓所を見学。 |
 聖パウロ教会の墓碑 |
 
 町中のかわいい表札や出窓 |
聖アガサの礼拝堂・地下墓所には、4〜5世紀のものと思われるフレスコ画が残っている。 フレスコ画の写真を撮ろうと思った。しかしここは洞窟内。デジカメの電源を入れる音が響きまくって、 洞窟入り口に座っていた管理人のおじさんに「ノーフォト!」とすかさず注意されてしまった。 耳ざとい(^_^.)。 ローマ古美術館にも寄るが、入場料が高い割にはしょぼい展示物しかなかった。 |
 聖アガサの地下墓所の入口 |
 ｸﾗﾌﾄﾋﾞﾚｯｼﾞに向かうあぜ道の途中からみた イムディーナの町 |
イムディーナから、ヴァレッタ行きのバスに乗り込み、クラフトビレッジに向かう。
クラフトビレッジはイムディーナからバスで5〜10分程度の距離。
しかしヴァレッタ行きのバスだとクラフトビレッジの前は通らないので、多少離れた位置で下車する事になってしまった。
結果、日差しが最もキツイ14時頃、直射日光をあびながらテクテクと10分近く、畑のあぜ道を歩くはめに。
素足にスカートだったので、虫に刺されるは、日焼けはするは･･･ |
 ｸﾗﾌﾄﾋﾞﾚｯｼﾞでの戦利品 |
さてクラフトビレッジ。 マルタ島の主要なお土産としては、緻密な細工の銀細工フィリグリーや、ガラス製品、 レース製品などがある。ここクラフトヴィレッジは、 そうした製品の工房も兼ねたショップがいくつか集まっている。 結構楽しくて、お土産の銀細工を物色しつつ、２時間近くここで費やしちゃった。 自分には記念にマルタ十字のネックレスを購入。 |
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