クリークから眺めたドバイ市内

お初のエミレーツ航空に搭乗し、無事夜中の０時にドバイに到着する。 夜中にもかかわらず入国手続きは長蛇の列。 結局両替を済ませてタクシーに乗り(１０分程度の距離で千円ぐらい）、 ドバイ市内のインターコンチネンタルホテルに到着した時には既に１時を回っていた。 翌日は、１１時すぎから市内に徒歩で繰り出す無謀な私達。 なんたって外は４０度以上の気温。 普通はみんなタクシーを使うんだけどね、タクシー代も安いし。 歩くなんていう酔狂な事考える人は少ないらしい(^_^;)。 しかしあつい(ーー;;;)。風が吹くと熱風が舞って息苦しい。 火事現場の近くを歩いている感じだ。こんな中歩いてる私達って･･･やっぱり変わってるかも(^_^;)。

すれ違うアブラに乗船する人々

市内観光ではタクシーに一回しか乗らなかったのに、アブラは気にいって四回も乗ってしまった。 アブラは安いし（1人0.5DH=16円)、すぐに満席になって待ち時間もほとんどないし、 クリーク上で風を受けると気持ち良くてなかなか重宝な乗り物なのだ(^^♪。 このアブラの乗客はほとんど男性客だけれど、乗客の中に、 ホテルで見かけるようなアイロンがピシ−っときいた 真っ白いアラブ服に身を包んだこじゃれた人は何故か一人も見かけなかった。 アブラってやっぱり庶民の乗り物なんだろうな。

ドバイ市内のお買い物は、結局大手ショッピングセンター1つに、 スパイススーク・デイラスーク・ゴールドスークに行ったのだけれど、 「買い物天国ドバイ」という割には、買うものが全然なかった。 高級品はやっぱり高級品で割安感はなかったし、 スークはやたら布屋さんばかりでこれといった民芸品もないし、 ゴールドは元々買う予定もなかったし･･ 結局ドバイで買ったものといえば、スークで見つけたショールに、 ドバイ博物館で買ったアラビアっぽいおみやげを数点のみ。 ･･･おかしい･･･こんなはずじゃなかったのに。なんか消化不良だ(^_^;)。

ドバイ博物館前

ドバイ博物館の蝋人形 現地の女性を写真に撮ることは できないので人形で我慢(^_^;)

しかし今回はスークでやたら「チャイニーズ」と言われたなぁ。 アラブのスークには何箇所か行った事はあるけれど、こんなに「チャイニーズ」と連発されたのは初めてだ。 すれ違いざま意味もなく「チャイニーズ」とつぶやかれたりすると、 「なんなのよー、あんた喧嘩うってんの？」と言いたくなってしまう(^_^;)。 おかえしに「アラブ人」だの「イラン人」だの「パキスタン人」だの「インド人」だのと 言い返してやろうかしらとも思ったけれど、 やっぱり怖いからやめた(^_^;)。ドバイって人種の宝庫だから全然どこの国の人なのかわからないのよね。 ある掲示板で、ＵＡＥではアジア人はメイド階級という書き込みを見て以来、 ここの人達ってアジア人を見下してるのかしら？ という先入観を持っちゃったのがいけないのかもしれないけど･･･。 でも金持ち日本人と思われるのもやだけど、見下されるのもなんかむかつく。