2004/8/25・26（１日目・２日目）　成田→タシケント→(アテネ)→イスタンブール→チャナッカレ

ツアー参加者は総勢22名（うち一人参加８名）、 旅行会社にしてみればこの人数でこのツアー代金だと完全赤字かな？などといらぬ心配をしてしまったけれど、 バス３台ぐらい連ねて満席+トイレ大行列状態を想像してゾッとしていた私には超嬉しい少人数(^^)/。 さて、成田から機上したお初のウズベキスタン航空、機種もエアバスだし思ったより座席間隔も広くてそこそこ快適でほっと一安心。 乗り継ぎのタシケント空港はお店が少ないので(一応免税店もあるけれど）、 ここで4時間近いトランジットタイムを過ごすには少々飽きるけれど、まあまあきれいな空港だった。

バスの中に貼られていたトルコ１５日間周遊ルート

しか〜し、アテネ経由イスタンブール行きのウズベキスタン航空に乗り込んだ途端、私の足は一瞬止まり、 その見たこともないような機内に血の気が引いた(ーー;)。 機種はソ連製のイリューシン。な･･･なんなんだ･･･この飛行機は？これで無事にイスタンブールまで飛べるの？ ボロボロじゃん。ヤダァー(;O;)。 （ウアズベキスタン航空及び空港内では写真撮影禁止と言われていたので、写真がないのが残念） とは言ってもここまで来た以上は素直に乗り込むしかなく、 何故に遅れているのかわからないままこの怪しげな機内で出発を待つ事１時間半以上、やっと飛行機は無事飛び立った。 オリンピック開催中のアテネを経由して･･･でも飛行機から降ろしてもらえなかった(-"-)、イスタンブール空港到着は現地時間の１４時３０分。 アテネを経由しない当初の予定より４時間３０分遅い到着だ。

空港で＄150ほど両替して217,130,700トルコリラを手に入れるが、 にしてもトルコリラは桁数が多くてまいるな。 口頭で「テンミリオン」とか言われると「えっ？それっていくら？」の世界で、慣れるまでしばらく？マークが飛んでいた。 両替後、これからずっとお世話になる現地ガイドのセブタさん、ドライバーのイスメットさんと合流し、 即座にバスに乗り込み出発する。 アテネ経由に変更になったせいで本日のイスタンブール市内観光は最終日ずらしで、今日はこのまま チャナッカレに直行だ。 今回の行程だと、アジア側にあるチャナッカレに行くにはカーフェリーでダータネルス海峡を渡らねばならない。 イスタンブールから約６時間バスに揺られた後、 ２２時発のカーフェリーに乗るべく急いで夕飯を食べた私達がカーフェリー乗り場に到着したのは ２１時５０分・・・、 すでにカーフェリーは満杯になっていた(ーー;)。

現地ガイドのセブタさん

２２時発のカーフェリーに乗れないって？マジ？マジ？マジ？ あのぉ〜つかぬ事をおうかがいしますが、カーフェリーは１時間おきに出るって言ってなかったっけ？ 成田を出発して既に30時間たってるんですけどぉ〜 疲れてるんですけどぉ〜 早くベッドに入って寝たいんですけどぉ〜 行程の詰めが甘いんじゃないのぉ〜 と思っても仕方がなし、結局フェリー乗り場で１時間お待ち状態となってしまった。 それなら夕飯もっとゆっくり食べたかったよ、もう(-"-)。 という事でホテル到着は夜の23時40分、かろうじて今日中に到着したって感じかな。 ハァ〜、疲れた。