キャラバンサライの外観

コンヤから途中キャラバンサライ（隊商宿）に寄ってカッパドキアに向かう。 トルコのキャラバンサライは砂漠地方で目にするキャラバンサライとはちょっと趣が違うような？ そういえばトルコに砂漠ってないのかな？

キャラバンサライの内部

コンヤからカッパドキアまではバスで約３時間。 トルコ観光の目玉でもある奇岩で有名なカッパドキアは、想像していたよりずっと広大な土地でびっくり。 奇岩郡が集中して固まっていると思いきや、見所があちこちに点在しているのだ。ここの観光には車が必需品。 という事で、本日は洞窟教会が有名なウクララ渓谷と、50年前の石窟住宅と教会が残るキュウシール、 そしてラクダの谷の見学となる。 しかしカッパドキアは暑いなぁ〜。ウフララ渓谷を歩くのは年配者にはちょっときついかもね。

ウフララ渓谷

ウフララ渓谷の洞窟教会に残る壁画

川も流れているウフララ渓谷

石窟住宅の跡

キュウシールに生る葡萄

キュウシール

ラクダ岩

石窟住宅の跡

カッパドキアの露天商

本日の昼食

本日の昼食はカッパドキアの洞窟レストランでマスの塩焼き。 このレストランのお客さんは皆日本人だった(^_^;)。 カッパドキアのワインは有名らしいので、ここで赤ワインを飲んでみるが別に普通のお味だ。 お口直しが必要な程超まずかったウズベキスタン航空の白ワインに比べれば数倍おいしかったけどね(^_^;)。

カッパドキアのホテルのお部屋

カッパドキアで2連泊となるホテルは、ユルギャップ地区にあるムスタファホテルだ。 田舎町なのでこの程度のホテルでもしょうがないかなといったところだが、 嬉しいのはやっと町の中心地まで歩いて行ける距離にあるという事。 今まで泊まったホテルは町から離れすぎていて、全然バザールとかで好き勝手にお買い物とかできなかったもんね。 という事でホテル到着後、地球の歩き方に載っていた地図を頼りにホテルから徒歩10分程度の町の中心地まで繰り出す。

カッパドキアのホテル前の通り

町の中心地といっても小さいので1時間も居れば十分見て回れる広さだ。 お土産物屋の他にスーパーや酒屋などもあるが、やはりガソリンスタンドで買うより全然格安。 ガソリンスタンドでは2Ｌの水が1,750,000トルコリラ（140円）なのに、 スーパーだと500,000トルコリラ（40円）で買えてしまう。 缶ビール1本も酒屋で買えば1,350,000トルコリラ（120円）だ。 元来トルコの物価は安いはずなのに、ツアーで回ると購入箇所が限られてしまって その物価の安さを実感できないところが悲しい。