地母神の像

今日はまずアナトリア文明博物館に向かう。 この博物館にはヒッタイト帝国の出土品が数多く収められているが、 その他にも旧石器時代からギリシア・ローマ時代までの貴重な出土品が数多くある。 でも私の目的はなんといってもヒッタイトの出土品(^^)。

アナトリア文明博物館　ヒッタイト帝国出土品

博物館内を現地ガイドセブタさんの説明を聞きながら一周りした後、少しフリータイムがあったので 説明が無かった出土品を見に博物館内に舞い戻る。 その出土品はなんとカルケミシュの遺跡からの出土品だった＼(◎o◎)／！もどってきてよかったぁ〜。 カルケミシュといえば、アラビアのロレンスがロレンスと呼ばれる以前に参加 していた新ヒッタイト帝国の遺跡発掘現場だ。 カルケミシュはシリアにあると思っていたのに、なんでここにカルケミシュの出土品が？ シリアからわざわざ持ってきたのかしら？と 不思議に思った私はセブタさんに確認してみる。 カルケミシュは国境近くにあるのでよくシリアに間違えられるらしいがトルコ領なんだそうな。 へぇ〜、そうだったんだ。行ってみたいなぁ･･･。

アナトリア文明博物館　ヒッタイト帝国出土品ーカルケミシシュからの発掘品＆発掘現場の写真（右）

アタテュルク廟の衛兵交代

アナトリア文明博物館を後にトルコ共和国建国の父、ケマル・アタテュルクの眠る霊廟へ行く。 悪いけれど私、この人の事トルコに来るまで全然知らなかった(^_^;)。 なんでもオスマントルコからの独立を勝ち取ったトルコの英雄で、トルコ国民からは大変尊敬されている方だとか。 ちなみにオスマントルコ時代の最後のスルタンは現在でも、亡命先で元気に暮らしているらしい。

サフランボルのホテルのお部屋

その後はバスで3時間30分、世界遺産にも指定されている中世の面影を残すサフランボルへと向かう。 サフランボルはのんびりとした小さな田舎町だ。ホテルも民宿のようなもので、 床は傾斜しているし、洗面・トイレ・シャワーは戸棚の中にあるような作りになっているし、 不便は不便だが、サフランボルらしい宿と思えば情緒があっていいかも。

サフランボルのホテルのお部屋